勉強や仕事をしながら家族を介護する子どもたち・若者たちがいます。介護を担うことで多くのことを学び、家族との結びつきを強く感じたり、判断力が磨かれたりする一方で、介護をすることによる悩みや困りごとも抱えています。
役割・責任が、その年齢に不釣り合いなものであるとき、心身の発達や人間関係・就学・就職などが影響を受けているとき、自らの社会生活や家庭生活・人生設計に影響があるときにはサポートが必要になります。
若い世代のケアラーを支えるしくみを一緒に考えていきましょう。
1) ヤングケアラーの実態とニーズの把握、および調査方法の開発
2) 効果的な支援プログラム作り・ツールの開発
3) 人材育成(専門職と市民)
4) 支援の推進体制についての提案
5) ヤングケアラーについての啓発・広報